2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 『プロフェッショナル原論』(波頭 亮著)

11.10.06 199p 714円 プロフェッショナルのプロフェッショナルたるゆえんは高度な知識や技術よりも、むしろ職業上の使命感とプロフェッショナル コード(掟と規範)にあることは本書で繰り返し述べた通りである。(196p) 今の時代にプロフェッショナルは…

おしらせ

お知らせですが、 1.当分、書評は不定期に 2.再開後、スローペースな定期更新に となります。 よろしくお願いします。 少し考えたのですが、試行錯誤の一環としてしばらく更新をストップすることにしました。 今日も読んでいただいて、感謝しております…

『数学で犯罪を解決する』(K.デブリン/G.ローデン著)

1995円 369p 04.10.08 この本はアメリカのテレビドラマ『NUMB3RS: 天才数学者の事件ファイル』から生まれた本ではあるのだけれど、ドラマそのものについてのものではない。 ドラマを足がかりに、そこで使われている数学を説明したものだ。 ・Opinion…

『思考のボトルネックを解除しよう!』(石川 和幸著)

1575円 271p 08.15.08 本書は、「時間活用術」、「勉強法」などの「知識」に対して、どう対処していけば、「リミッター」が解除され、効果が最大化するのかを書いたものです。 ・Opinion 著者は、「思考のボトルネック」として、「知識」−「選択」−「生/活…

『「読書力」養成講座』(小宮 一慶著)

1050円 238p 09.15.08 この本は、読書法の本というより、読書によって思考法を身につける本、勉強法を知るための本といったほうがいいかもしれません。 一応、「ビジネスマンのための」とうたっていますが、学生諸君にも、十分役立ちます。 ・Opinion まっ…

『イスラム金融入門』(門倉 貴史著)

777円 221p 05.30.08 読者の皆さんが本書をつうじて、急成長を続ける「イスラム金融」のエッセンスを理解してくだされば、望外の幸せである。 イスラム金融を規定するのは「イスラム教」や「シャリーア」(イスラム法)なのだが、ただ、「シャリーア」には…

『株とギャンブルはどう違うのか』(三土 修平著)

756円 221p 09.10.08 株とギャンブルは、はたして同じなのか? 同じでないとすれば、どういう点が違うのか? 本書はこういう根本問題を考える際の見通しをよくすることを目的にしており、提供するのは、理論といっても、金融工学などよりもずっと初歩的なも…

『ハイパフォーマンス仕事術』

980円 143p 10.09.08 以下目次

『通勤時間「超」活用術』(久垣 啓一著)

560円 205p 03.10.08 通勤時間が片道1時間とすると1年間で500時間になる。 大切なのは通勤時間を「コスト」と考えず、「資源」と捉えることだ。 スケジューリングの上手な人は的確に”時間”を使う術に長けている。 通勤時間は本を読むのも良いが、手帳に…

『人間が幸福になる経済とは何か』(J.スティグリッツ著)

1890円 429p 11.30.03 この本は、私たちの生活全般に影響を及ぼしている重要な経済問題について、もっと理解を深めたいと思っている一般読者のために書いたものだ。 経済政策のこととなると、90年代には多くのアメリカ人が、利権と政治の時代は終わったと…

『ザ・サーチ』(J.バッテル著)

1890円 437p 11.28.05 「それにしても、どうして検索の本など書いているんだい。 なぜか分からないな」。 親友たちはことあるごとに、こう私に尋ねた。 なぜサーチなのか。 グーグルの輝かしい文化のオーラからも明らかなように、サーチにはどこかミステリ…

『脳を活かす仕事術』(茂木 健一郎著)

1155円 213p 09.24.08 自然に感覚系の「入力」が多くなってしまう現代においては、意識的に運動系による「出力」をすることがより需要になってくる。 「”とにかく”やってみる」ということが大事で、それによって見えてくることがある。 それまで、何の仕事…

『エコロジストのための経済学』(小島 寛之著)

1785円 225p 02.09.06 この本では、「環境問題は経済問題である」ということの意味を、これでもか、というぐらいに徹底して書いた。 エコロジストになるための本というより、エコロジストが経済学という新たな道具を手に入れるための指南書である。 しかし…

自殺うさぎの本

945円 12.05 海外児童書のコーナーで売ってるのを見つけました。 パラパラめくって大笑いしました。 帯より、 「こんなにファニーでバニーな本は他にない」(エルトン・ジョン) 本屋で見つけたら、是非パラパラしてみてください。 ウサギさんが、目的を達成…

『自分をグローバル化する仕事術』(天野 雅晴著)

1500円 211p 08.28.08 シリコンバレーは世界に先駆けて多様化を迎えた社会だから、そこでは早くから多様化社会ルールが適用されている。 「自立」と「共存」こそ、健全な「多様化社会」を成立させ社会を常に進化させるための基本ルールだ。 前例のないもの…

『18歳からの経営学』(阪口 大和著)

1400円 364p 09.30.07 本書は『痛快!サバイバル経営学』を全面的に改稿したものだ。 すぐれたリーダーとは、自分が置かれている状況を客観的に把握し、その上で断固たる決断を下し、果敢に実行できる人のことを指す。 すべての出発点は、状況分析にあると…

『ハイエク 知識社会の自由主義』(池田 信夫著)

735円 204p 09.02.08 本書は、ハイエクの思想を彼の生涯をたどってやさしく紹介すると同時に、彼の思想が現代の諸問題を考える上で重要な示唆を与えることを明らかにしようとするものだ。 ケインズがその不確実性を政府によって除去しようとしたのに対して…

『ニュー・ニュー・シング』(M.ルイス著)

1890円 366p 08.02.00 シリコンヴァレーの内にも外にも、先の先を行くものを見つけることを自分の義務とまで考える人たちがいる。 僕が書きたかったものは、シリコンヴァレーと経済全体に小さな一押しを加える才能を持ったある男の人物像だ。 この人物は、…

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PVが7万を超えました。 ありがとうございます。 これだけは、自分でどうにもならないですからね。 (^^;

『ひらめきの導火線』(茂木 健一郎著)

714円 173p 09.02.08 本書では、「日本人には独創性がない」と言われてきたこととについて、たとえば「トヨタ」と「ノーベル賞」の世界観を比較することで、これまでとはまったく別の見方ができると論じた。 展開してきた議論は、日本を疑い、それでも日本…

『マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私』(C.リンチ著)

1575円 254p 07.15.08 あなたの人生は、私がたどってきた道とは違うだろう。 だけど、何かしら共通点があるはずだ。 幸せな人生とすばらしいキャリアを両方とも手に入れたい。 ビジネスで成功したいけれど、プライベートも大切にしたい。 そんなあなたのた…

Google Chrome

OSが古くて、Firefox3が使えないMacユーザになんという朗報。 (Safariの調子悪し) あと数日、耐えて待つのみ。 (−− セルゲイ・ブリンにも催促されてるみたいだし。 △Googleが独自ブラウザを開発した理由、開発責任者が語る

『アメリカのシンクタンク』(横江 公美著)

2400円 221p 05.30.08 本書では、一般的に認識されているシンクタンクの役割増加と電子政府の発展の関係から、デジタル・ネットワーク時代の新しいシンクタンクの役割を解明することによって、政治情報が増加したことを明らかにする。 ・Opinion アメリカで…

『仕組み思考術』(田中 正博著)

1630円 306p 07.03.08 ライブドアパブリッシングに献本依頼御礼 [1] この本の目的は、2つある。 1.電話とDMで高確率セールスを行う方法を伝授することと、2.「売らずに、売れる方程式」をお教えすること。 この本で紹介するノウハウと方法論はテレマー…

RSS

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 京都は、しばらく涼しい日が続いておりました。 しかし、ここ数日、また思い出したように暑い日々が続いております。 さて、当ブログはこれまで、RSSリーダでは要約のみの掲載となっておりましたが、 先日より、RSSで…

『知識資本主義』(L.サロー著)

1890円 264p 09.09.04 ノキアはフィンランドの企業のように見えるが、アメリカ人のほうがフィンランド人よりもノキアの株式を所有している。 ホンダはアメリカでより多くの自動車を生産し、販売している。 では、ホンダは日本の企業なのか、それともアメリ…