もっと効率的に勉強する技術!

『もっと効率的に勉強する技術!』(高島 徹治著)


もっと効率的に勉強する技術!―1時間の勉強が30分で終わる! 1470円 223p 07.25.07


Contents
まえがき 「勉強量」よりも「学び方」で大きな差がついていた
【01 3倍速でゴールに近づく「目標設定法」】
この「初期投資」が勝負を分ける!/スイスイ目標達成する人はココが違う/でき人ほど「動機づけ」を大事にする/真の動機を一刻も早くあぶり出せ/あなたを勝利に導く「最強アイテム」/「継続する力」が生まれる手帳活用法
【02 「頭を整理」するだけで効率は劇的にアップする!】
目的によって「最速手法」は変わる/100点満点を目指してはいけない!/記憶効率がいい「基礎知識40%」のルール/スピード合格する勉強法とは?/開始前の「3分下見」で勉強法が半減!/「インプット学習」の見きり方、「アウトプット学習」の回し方
【03 使える時間が10倍増える「時間活用術」】
朝のうちに「勉強の大半」は終わる!/「時間分析表」で勉強体勢をつくる/能率10倍アップの時間整理法/細切れ時間をドブに捨てないコツ/勉強の「ゴールデンタイム」?/乗り物が「予備校」に早変わり/「1分復習」で睡眠学習もバッチリだ/試験に一発合格できる自己管理術
【04 基礎を最短でマスターできる「教材&問題集の選び方・捨て方」】
著者の肩書きにだまされないこと!/”軽薄短小”は理想の参考書/わかりやすい参考書の「意外な落とし穴」/ベスト教材はこうして選べ!/これぞと思う1冊を決めたらトコトン使い込む/「問題集」選びはこの点に注意する
【05 「3回転学習法」でスピード合格間違いナシ!】
「理解学習」と「記憶学習」の組み合わせでダントツの効果/「理解度」が合否を左右する/「基礎固め」に要する時間配分とは?/復習は勉強直後にしないのがミソ/仕上げに「重要項目」を高速記!/資格別「アウトプット学習」のこなし方
【06 初心者のための一番簡単な「速読入門」】
「初読みは速読で!」が原則/スグできる「高速読み」の実践テクニック/漢字、カタカナに目を配る<キーワード連結法>/ケネディ愛用の<スキミング法>/1ページの情報を「即読み」する方法/これで1日の勉強時間が激減する!
【07 知識に整理する「マーキング&カード術」】
「マーキング」は効率的な勉強の救世主/「重要ポイント」は3分の1に絞り込もう/「読み返し」がなくなる「キーセンテンス方式」とは?/必須知識が一目でわかる「カード活用術」/ノートは極力使わないのがミソ/この「4つのカード」で一発合格、間違いナシ/これで私は、試験を最速でパスできた!
【08 ラクラク覚えられる「高速記憶術」】
「最小限の知識」で受かる必勝法とは?/この「口グセ」であなたも記憶の達人だ/最初の言葉がアクセスキー「頭出し記憶法」とは?/一発で覚える「頭出しキーワード」のつくり方/「九九式記憶法」はシンプルで効果抜群/定着率ナンバーワンの「五感式記憶法」/こんな「語呂合わせ」なら、面白すぎて忘れない/大量の数字を一気に覚える「数字転換法」/「無意識記憶」の底知れぬパワー
【09 試験に一発合格する人の考え方と行動習慣】
試験はスポーツであり、ゲームである/偉い学者が実践!こっそり英語上達法/次々と試験にパスする人の行動習慣/スランプ克服の特効薬とは?/「合格を祝う会」のスピーチを書いておく


私が一念発起し資格試験を受け始めたのは、53歳からです。


Information
目標設定
目標はうまく立てなければならない。 
1.努力すれば達成できる「現実的なレベル」
2.ゴールをイメージできるよう「具体的」に 
3.半年〜1年程度の期間で 
合格までの道筋を実際に作成する時には、そういう時間配分で勉強するのか、どのように勉強するのか(ex.独学、予備校)を明確にしておく。 
あなたの、受験動機はなんだろう。 動機を考えて、それを書き出していく。 書き出した動機を重要な順に◎○△をつけて、受験動機を強固なものにしていく。


事前の準備
試験に合格するためには、情報収集が大事だ。 
1.試験科目の内容 2.合格ライン 3.合格率 4.ここ最近の出題傾向 など。 
最速で合格するためには、事前の準備を怠ってはいけない。 


3回転学習
インプットの勉強は3回に分けることができ、それぞれ、気をつける点がある。 
1回目は、おおよそどんな内容を学習するのか、構造の把握、難しさの度合い、実力との比較、に注意する。
2回目は、理解を深めていき、疑問点を解消する。 大事なところにはマーキングをし、3回目の学習に向けてカードを作る。
3回目は、マークした部分だけを読んでいく。メインはつくっておいたカードによる勉強に切り替え、隙間時間を大いに活用する。
カードというのは、重要項目・数字、暗記しておきたい点、弱点を書き込んだものだ。 数字のカードに関しては、試験前に重点的に見返して、具体的な数値を頭に入れておくようにする。
以前通った、英検専門スクールでは実際の時間よりも、短い試験時間で模擬試験を行っていた。 取り入れてみてはどうか。 本番で役に立つだろう。


About author
高島 徹治
資格コンサルタント
早稲田大学政経学部中退 
週刊誌記者、経営評論家、編集・出版会社社長を経て現職
年間10以上、総計91の資格を取得し「資格取得スピード王」の異名を持つ
書籍 『45歳からの資格が取れる超効率勉強法』など
HP http://www.hj.sanno.ac.jp/cgi-bin/WebObjects/108411de0d5.woa/wa/read/1089a271617/


3回転の方法は、 私自身効果を実感しています。 カードは作りませんでしたが。