『100の難問』 (J.ケイドー)

ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問 1575円 287p 10.15.08


Opinion
全然できません。 最初の方は、できるのも(知ってるのも)あって、「できたー」とか、「やられたー」などとやってましたが、段々どうにもならなくなりました。 最後は、茫然自失で立ちつくしました。 一日一題という感じで続けていきたいと思います。 とはいえ、そもそも、こういったものは好きですので、嫌々という感じにはなりません。 「答えを覚えるのではなく、やり方を覚える」のですよね。 

そういえば、小学校の時の算数の授業でパズルをよくやりました。 当時、丁度、算数や漢字のパズル本が流行っていたような記憶があります。 「マジカル頭脳パワー」なんて、番組のことも思い出しました。 ですので、本書を読んでいて、少し懐かしくもなりました。 懐かしくなるということは、こういった頭を使うことからしばらく離れていた証拠ですかね。 

さらなる、ケーススタディに挑まんとされる方には、監訳者が「ケーススタディラソン」なるものを始められるようなので、挑戦されてはいかがでしょうか。 


http://www.kansatobunseki.co.jp/modules/tinyd2/index.php?id=20 


「考える技術」の教科書 2008年 12月号 [雑誌] 980円 141p 12.01.08

合わせて、こちらも購入しました。 
大前研一氏、野口悠紀雄氏、野矢茂樹氏やソニーコンピュータサイエンス研究所などがコンテンツとなっています。


About author
ジョン・ケイドー
ビジネスライター
デューク大学
著書多数
HP John Kador – An Independent Business Writer


Contents
日本語版監修によせて
【LESSON1 日常生活の中の難問とラテラルシンキング問題】
マンホールの蓋/ココナッツ/縄ばしごと上げ潮/塩と白胡椒/鉄製の洗濯槽の穴/水の入った6つのグラス/シャワーカーテン/部屋の中の冷蔵庫/コインの裏表/月と地球/車の風船/国境をまたぐビール/コルクとボトル/手術用手袋が2組に患者が3人/ホテルのお湯/グラスの半分を満たす/エジプトのピラミッド/7つの製氷皿を凍らせる/氷と水/どのくらい寒い?/どちらが磁石?/鏡の謎/コーラの缶のくびれ/シナリオ問題 電気工


【LESSON2 数字のいらないロジカルシンキング問題】
3色ゼリービーンズ/黒い靴下と白い靴下/最後に残るおはじきの色は?/スイレンの葉/南京錠と暗号/赤く塗られたサイコロ/時計の針/針の重なり/誰がために鐘は鳴る/ケーキを切る/竜と騎士/ボーイング747/レンガを船外に/クマは何色?/半導体ウエハー/登山家/混ざった薬/握手/8個の中から不良品を探せ/12個の中から不良品を探せ/汚染された錠剤/三角形と3匹のアリ/兄弟と2頭の馬/不確かなカード/海賊


【LESSON3 数字を使うロジカルシンキング
井戸の中にいるカタツムリ/4と5の間の記号/ラガービールと黒ビール/偽札/クマバチと電車/26個の定数/4ガロンを量る/100メートル競走/8斤のパン/潮に乗って泳ぐ/トーナメント試合/導火線を燃やす/2つの砂時計/平均年収はいくら?/17頭の馬を3人で分けるには/釣り合いをとる/2人の歩く人/向かい風と追い風/プログラマーの娘/水槽のグッピーカップに入ったコーヒーと紅茶/橋を渡る4人/ボウリングの球を落とす/一列に並んだ100人のプログラマー/デジタルキング


【LESSON4 確率のパズル】
目隠ししてつかみ取り/男の子と女の子/白いおはじきを取って買って/勝算を最大にする/座席に座り、シートベルトを着用してください/同じ誕生日


【LESSON5 フェルミ推定問題】
マンハッタンの公衆電話の数/シャンプーとコンディショナーの数/アメリカにおける砂糖の消費量/アメリカにおける紙おむつの消費量/アメリカのピアノ調律師の人数/アメリカの自動車の数/アメリカのガススタンドの数/ゴルフボールの消費量/アメリカの理髪店の数/アメリカでイヤリングを身につける人の数/クレジットカードの枚数


【LESSON6 ビジネスケース問題】
ビジネス問題の特徴/ビジネスケース問題の解き方/小売企業の経営戦略/ディスカウント・ブローカーのコスト削減/テレホンカードのマーケティング/バイオテクノロジー企業の投資戦略


【LESSON7 実行パズル】
ペンの売り込み/視覚障害者用のスパイスラック/青とは何?/家を設計する/ビル・ゲイツの浴室


【著者あとがきにかえて】
おもに外資系企業の面接対策として本書をお読みの方のためのブレイン・ティーザー面接攻略15か条