古代への情熱 シュリーマン

古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫) 525円 214p 18.12.07
・[・・・]非常に多く音読すること、けっして翻訳しないこと、毎日1時間をあてること、常に興味ある対象について作文を書くこと、これを教師の指導によって訂正すること、毎日直されたものを暗記して、つぎの時間に暗唱することである。 [・・・]できるだけ早く会話をものにするために、日曜には英国教会の礼拝にいつも2回はかよって、説教を傾聴し、その 1語1語を低く口まねした。 [・・・]何も読まずに郵便局で待っていたことはなかった。 


第1版のはしがき
01 少年時代と商人時代 (1822−66)
02 最初のイタカ、ペロポネソス、トロヤ旅行 (1868−69)
03 トロヤ (1871−73)
04 ミケネ (1874−78)
05 トロヤ、第2回と第3回発掘 (1878−83)
06 ティリンス (1884−85)
07 晩年 (1885−90)
08 シュリーマン略年譜
訳注/あとがき/改訳にあたって