リング 鈴木光司

8時起床。最近これがペースになってきた。年が明けたら、この起床時間ではまずい。別に、普段より長い時間寝ているわけではなく、寝る時間が遅くなっていることで、朝起きるのが遅くなっている。修正しないと。朝食の後は、年越しの掃除。普段はやらないようなマニアックな所も掃除。しかし、完璧にはならない。集合住宅に住んでいた頃は、時間をかければかけるだけ、労力をかければかけるだけ、部屋はきれいになった。でも、今いるような古い民家では、そうはいかない。どうしようもないような汚れ、掃除ができないような場所といった箇所がある。そういう所は、もう放っておく。あきらめる。朝起きた時に、鼻がムズムズしてくしゃみが出る、といったことがない水準に維持できればそれでOK。

家の中が終わったら、今度は外。といっても、あまりやることはない。植木屋さんが気をきかせて、だいぶ丁寧にしてくれたからだ。少し土をならす程度で済んだ。後は、懸案の穴堀。考えてみれば、アウトドアの用事だから天気に左右される。にも関わらず、全く考えてなかった。まぁ、他の日にできないからこの日になっただけで、雨が降ったらやらないだけ。しかし、実際は運良く晴れて、加えて、前日に雨が降ったことで土が柔らかくなっていた。おかげで作業がはかどった。ラッキー。冬なので、外は寒いけれど、ユニクロの「フリース+ヒートテック」を装備していると、作業している内にポカポカして、汗をかきそうにすらなる。今年の庭仕事は、これにて修了。

夜。いつもの時間帯に、いつもの人が宅急便を届けれくれた。年の暮れなので、少し遅れるかも、と予想していたけれど見事に届けてくれた。配達人氏によると、年末年始には確かに混雑するけれど、もうピークは過ぎたとのこと。届いたのは、ネットで買った本。ある所で、鈴木光司氏のホラー小説が紹介されていたのを見て、『リング』シリーズも注文した。ホラーは、ほとんど読まない(、見ない、聞かない)ので、どういう風の吹き回しか? たしか、小学生か中学生の頃に、『パラサイト・イヴ』や『アナザ・ヘブン』をテレビで見た記憶が。中でも、『リング』は衝撃的だった。どういう衝撃かといえば、もうやっぱりあのシーンで、次の日の学校はもう、あの真似で持ち切り。昔『らせん』を買ったことがあるけれど、今回買った本は装丁が違った。うーん、時の流れ。『リング』シリーズを買ったことで、Amazonのプログラムには、ホラー小説が好きな人、と認知されてしまった。おかげで、おすすめの商品にはずらずらと、いかにもという本が並んでしまっている。魔が差しただけですので、ご勘弁を。


リング (角川ホラー文庫)

リング (角川ホラー文庫)