働かざるもの、飢えるべからず。 小飼弾

ゆっくり起床。今日は、あの予定があったな、などと考えながら布団をたたむ。良き日なり。朝ご飯はいつも通り。家族のタイミングが揃わなかったので、正月らしいことは昼ご飯へと繰り延べ。新自由主義的(?)。メールに返事を書き、何人かにはこちらからご挨拶を送信。午前中は特に何もせず、のびのびと石油ヒータの前で『働かざるもの、飢えるべからず。』(小飼弾)を読書。ベーシック・インカムに興味があるので、他にも何冊か読んでみよう。昼ご飯はお雑煮とおせち。母親がおせちを作ってくれた。なかなか豪華で、感謝。お雑煮は、祖母が作っていたように、餅を焼いてもらった。母親の実家では、焼かずに煮るのだけれど、私の好みは焼き餅。鰹節をたっぷりかけて、頂いた。

夜は、Kと会うために外出。18時前だというのに、22時ぐらいの街の雰囲気。海外ニュースで見るような、正月の映像とはだいぶ印象が違う。まぁ、場所によるのかもしれない、年越しライブとかやってるだろうし。人通りはまばらで、暗く、覆いを被されているようだった。Kと食事をして、歓談。行き帰りと、破魔矢を持った人とすれ違う。それ以外の人の多くも、見た目には分からないけれど、初詣が目的なのだろう。そういえば、去年は、大晦日の深夜からお参りに行った。どこに、そんなエネルギーがあったのか、謎。今年は例年通り、3日以降に行こう。できれば、寒くもなく、長距離歩いても暑くならない初春がいいのだけど、そこを踏ん張って、木枯らしの中ゆくのが文化なりかな。新年あけましておめでとうございます。


働かざるもの、飢えるべからず。

働かざるもの、飢えるべからず。